2026/06/23 09:04

620日・21日の2日間、

ふかや花園プレミアム・アウトレットにて「ミニフォト撮影イベント」が開催されました。

今回は、スマートフォンによる撮影、チェキプリンターでのプリントを通じ、お客様の思い出をその場で形にするという素敵な企画。

私はこのイベントにて、会場への呼び込み・ご案内を担当させていただきました。

 

厳しいスタートから始まった2日間のドラマ

イベント参加の条件は、当日に施設内の店舗で5,000円以上のお買い物をされた際のレシートをご提示いただくこと。

アウトレットという場所柄、午前中からのお買い物・お食事がメインとなるため、開店直後の集客は一筋縄ではいきません。

初日の20日(土)はあいにくの雨という悪条件もありましたが、それでも多くの方にご参加いただき、30組程のお客様の笑顔を会場に迎えることができました。

そして21日(日)。

午前中こそ曇り空でしたが、お昼からは太陽が照りつける猛暑となりました。

 

ガラスのハートと格闘した午前中

駐車場から次々と歩いてくるお客様へ向かって、喉を枯らして声を張り上げます。

「撮影イベントはこちらでーす!」

しかし、現実は厳しいもの。

好奇の目で見られるだけならまだしも、多くの方は私の言葉に耳を傾けることなく、目の前を通り過ぎていきます。

無視されているような感覚に心が折れそうになる瞬間が何度も……

私の「ガラスのハート」が、容赦なくひび割れていくような1時間でした。

そんな中、最初に足を止めてくださったのは、ペットを連れた素敵なマダムたち。

ただ、条件であるレシートをお持ちではなく、撮影まで進めないという歯がゆい場面も。

仕事である以上ルールは大切ですが、こちらとしても「撮って差し上げたい!」という気持ちとの葛藤がありました。

 

「サービスマンのサガ」が突き動かす午後

転機が訪れたのは、その直後でした。

立ち止まってくださった初老のご夫婦をご案内し、撮影チームへと繋ぐことができました。

スマホで撮った写真がその場でチェキとして出力され、驚きと笑顔で楽しんでいただけたご様子。

その光景を見た瞬間、不思議なことに、それまでの疲れが吹き飛びました。

 「一組でもお客様が喜んでくれると、途端に元気になる」。

 これぞまさにサービスマンのサガ(性)ですね。

 

そこからは、暑さの中、汗をかきつつ再び声を張り上げました。

父の日のイベントとして企画していましたが、それ以上にカップル、赤ちゃん連れのご夫婦、3人のお子様を引き連れたお父さん、ワンちゃんと一緒に撮影、二世帯の大家族など、幅広い皆様が足を止めてくださいました。

 

幸せの記憶を、その場で形にするということ

終わってみれば、21日も40組・130名ほどの方にご参加いただくことができました。

会場の規模からすれば数字は多くないかもしれません。

しかし、レンズ越しに輝くお客様たちの笑顔は、私にとって忘れられない光景となりました。

暑い日差しの中で、家族や大切な人が笑い合い、その思い出がその場でチェキとして「形」になっていく。

スマホの中にデータとして埋もれていく写真ではなく、手元に残り、記憶と結びつくインスタントな一枚。

そんな瞬間のお手伝いができたことは、まさに写真屋冥利に尽きる経験でした。

 

お暑い中、立ち止まってくださった皆様、本当にありがとうございました。

皆様が持ち帰ったその一枚が、これからの大切な思い出の一部となれば幸いです。


まったくの余談ですが、この日人生初のタピオカドリンクを体験しました。

とても美味でございました。