2026/05/26 09:00

「始まりから終わりまで、このメンバーで走り抜ける」

結成当時、そう誓ったグループが辿った4年間は、決して平坦なものではありませんでした。

半分になったメンバー、新メンバーの加入、それに伴い増える若いファン。

変わっていくグループの雰囲気に、古参ファンからの疑問の声が上がる。

それでも彼女たちは、手を取り合い歩んできました。

新しく加入したメンバーは「後輩メンバー」と呼ばれ活動は4年を過ぎました。

そんな彼女たちが加入5年目にして手にした、後輩メンバーだけのライブ。

今回、グループ誕生以来、初の「カメコ席」が設けられました。

歴史の目撃者として、私も初めてその席に身を置くことになりました。


装備という名の物理的な戦い

まず、会場に持ち込む機材選びからして一苦労です。

EOS R7EF70-200mm F2.8L IS II USM

普段 F4 で撮影しているせいか F2.8はやはり重いです。

この頼もしいけれど重い相棒と、予備バッテリーだけの軽装備。

 「自立するバッグなら足元にスペースが……」と思い縦型リュックタイプのカメラバッグで来てみたら、自分がどれだけグッズを買うのかまで考えていなかった。

購入した数々の戦利品が、結局カバンに入りきらず、手元に袋が一つ増える結果に。

カメコ席という限られた空間の、なんと過酷なことか(笑)。

会場に入れば、周りもカメラ愛好家たちばかり。

お互い「すみません」と譲り合い、レンズを拭き、カメラをチェックする。

この静かな連帯感、悪くありません。

 

開演15分前、やってきた故障の予感

ライブ開始15分前。

いよいよファインダーを覗き、試し撮りを始めました。

ところが、何度シャッターを切っても反応しない。

 「え、嘘だろ?」

ISOオート、AF瞳優先、高速連写設定……各種設定に不備はない!

完璧に整えたはずの設定を何度見直しても、シャッターは沈黙を貫く。

パニック寸前、故障の二文字が脳裏をよぎり、背中に冷や汗が流れる。

半ば諦めかけてあちこち触っていたその時、小さな「カチッ」という音。

なんのことはない、レンズがわずかに回転して外れていました。

自分の初歩的なミスに苦笑いしつつ、無事にシャッターが切れた時の心地よい音を聞いて、ようやく心拍数が落ち着きました。

 

ライブという名の、一発勝負

いざ本番。

人数がいつもと違うせいかフォーメーションの動きが読めず、望遠レンズ一本の私にはかなり骨が折れました。

右目でファインダー、左目で全体を……そんなスポーツカメラマンのような芸当は無理というもの。

結局、頼りになるのは長年聴き続けた彼女たちの歌声でした。ただ声が聞こえてからレンズをむけるので若干タイムラグは生じます。

推しだけじゃなくて、全員を撮りたいという性分なので仕方がない部分ですね。

そういえば、撮影の途中で「なんか視界が歪むな」と思ったら、

いつも撮影時には外している眼鏡が、着けっぱなしになっていました。

さらにライブの熱気と自らの汗でファインダーが曇る始末。

でも、これがライブ感というものかもしれません。

1,000枚の撮影。

曲数からすると決して多くはない枚数です。

ここから選定して写真として成立するのは100枚くらいでしょう。そこからメンバーが喜ぶ写真は10枚くらいに絞られるでしょうか。

傑作と呼ばれる写真は1枚あるかどうかです。

 

厳選された数枚の写真は、カメコ流の応援でありメンバーへの、

推しへの愛なのです。

 

実際の選定・編集はこれからの作業になります。

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ですので、当サイトのブログでは写真の掲載が出来ません。

 

というわけで、また。