2025/07/29 09:00
夏といえばキャンプ!
と言っていたのは、もう何年前のことでしょうかね。
若かりし頃は夏の強い日差しの中、上半身裸で仲間と笑い合っていたものです。
飲み物も川にドボンとつけて冷やしていたっけ(笑)。
あの頃は暑さも心地よく、みんなで飲むビールは最高だった。
夜になればさらに気温が下がって快適でした。
しかし昨今の夏は本当に暑すぎる!
夜まで暑い!
テントの中はまるでサウナ。
夜になっても気温は下がらず、
ただキャンプへのやる気が下がるのみ。
変わる撮影スタイル:スマホとカメラ
キャンプといえば一眼レフだったのですが、今は初めて行くキャンプ場以外はスマホで済ませています。
しかしカメラにもスマホも暑さに弱い・・・
否、夏が暑すぎるのだ。
スマートフォンの熱対策と撮影の注意点
スマホが暑さで熱暴走!
せっかくの思い出も台無しになってしまいます。
きれいな夕日もスマホが熱くて撮れません!なんて事に。
直射日光を避ける
スマホは直射日光に当たるとあっという間に熱くなります。
使わない時は日陰に置くか、タオルなどで覆って熱を遮りましょう。
冷却グッズの活用
スマホ冷却ファン : スマホに取り付けるタイプの冷却ファンは、効果的に熱を逃がしてくれます。
保冷剤や冷却シート : クーラーボックスに入れている保冷剤でスマホを冷やすのも有効です。
ただし、結露には注意してください。
専用の冷却シートなども販売されています。
長時間の使用を避ける
動画やゲームなど、長時間CPUに負荷がかかる作業は避けましょう。
適度に休憩を挟むようにしましょう。
充電時の注意
充電中はバッテリーから熱が発生します。
特に急速充電は発熱しやすいので、涼しい場所で行うように心がけてください。
出来れば、充電しながらの使用は避けましょう。
撮影時の注意点
必要最低限のアプリ起動 : 撮影時に不要なアプリは閉じておきましょう。
日中の長時間撮影は避ける : 夕方や早朝の比較的涼しい時間帯に、集中して撮影するのがおすすめです。
スマホの温度警告に注意 : スマホが「高温注意」などの警告を出したら、すぐに使用を中止して冷ましましょう。
無理に使い続けると、故障の原因にもなります。
カメラへの危険と対策:精密機器を守る!
スマートフォンと重複する部分が多いのですが、カメラもまた高温や湿気に弱い精密機器ですので軽くふれておきましょう。
【危険】
熱暴走 : カメラ内部の温度が上がりすぎると、保護機能が働き強制的に電源が落ちることがあります。
バッテリー劣化 : 高温環境下ではバッテリーの劣化が早まり、充電してもすぐに残量がなくなることがあります。
結露 : 冷房の効いた室内から炎天下に出た際など、急激な温度変化でカメラ内部やレンズに結露が発生し、カビや故障の原因になります。
砂やホコリの侵入 : 海辺や風の強い場所では、砂やホコリがレンズやボディ内部に入り込み、故障の原因となることがあります。
【対策】
直射日光を避ける : カメラバッグに入れたまま炎天下に放置しない、日傘やレフ板などで日差しを遮るなど、可能な限り直射日光が当たらないようにしましょう。
冷却材の活用(ただし直接当てない) : カメラバッグの中に保冷剤などをタオルで包んで入れると、内部の温度上昇を抑えられます。
ただし、直接カメラに当てるのは結露の原因になるので避けましょう。
急激な温度変化を避ける : エアコンの効いた場所から外に出る際は、すぐにカメラを構えず、数分間はバッグに入れたまま外の気温に慣らしてから取り出すと、結露を防ぎやすくなります。
予備バッテリーの携行 : バッテリーは劣化が早まる可能性があるので、予備を複数持っていくと安心です。
定期的なメンテナンス : 夏の撮影シーズンが終わったら、一度メーカーのメンテナンスに出すことを検討するのも良いでしょう。
昔は出会えた風景、今は…
昔の夏は過ごしやすく、撮影も心ゆくまで楽しめました。
入道雲と青空、夕日に照らされたせせらぎ、真っすぐのびる向日葵、
多くの美しい風景に出会えました。
でも今は、暑すぎて出歩こうという気も起きないんですよ。
美しい景色を見つけても、スマホが熱でダウンしたり、
自分が暑さでダウンしちゃったりして(笑)。
まとめ
昔とは環境が大きく変わってしまいましたが、工夫次第で現代の夏でもキャンプや撮影が楽しめます。
私も昔を懐かしみつつ、新しいスタイルを模索しているところです。
皆さんも、今年の夏キャンプは万全の対策をして、良い思い出をたくさん作ってくださいね!