2024/09/24 09:00

 

 

私たちの日常生活に欠かせないスマートフォン。

 

その中でも、カメラ機能を使った情報検索ツール「Googleレンズ」は、物体認識やリアルタイム翻訳、QRコードの読み取りなど、さまざまな場面で役立つ便利なツールです。

 

使い方はとても簡単で、Googleレンズのアプリで撮影するか、「Googleフォト」から撮影済みの画像でGoogleレンズを使うこともできます。

 

これを使いこなすことで、普段の生活や仕事、旅行がもっとスムーズで効率的になること間違いありません。

 

今回は、Googleレンズの便利な使い方を9個の具体例でご紹介します。

 

※撮影禁止の場所では使用しないように注意しましょう。

 

 

 

 

1.       植物や動物の識別

 

 

道端や公園で見かけた植物や動物の名前がわからないとき、Googleレンズを使えばその悩みはすぐに解決します。

 

例えば、散歩中に見つけた珍しい花をGoogleレンズで撮影すると、その花の名前や種、育て方までの情報を瞬時に得ることができます。

 

動物についても同じで、知らない動物や鳥を見つけたときにも役立ちます。

 

自然観察がより楽しくなるでしょう。

 

 

 

2.       書類やテキストのデジタル化

 

 

紙の書類や手書きのノートをスマホで簡単にデジタル化したいときにもGoogleレンズは役立ちます。

 

書類や手書きメモをGoogleレンズで撮影すると、そのテキストを自動で読み取り、デジタル化したデータとして保存できるのです。

 

例えば、会議のメモを撮影してデジタル化すれば、後で簡単に検索や編集ができ、紙の資料をデジタル形式で整理するのに役立ちます。

 

丁寧に書いた文字であればかなりの精度でデジタル化されます。

 

 

 

3. 外国語の翻訳

 

 

Googleレンズで最もポピュラーな使い方かもしれません。

 

旅行先や仕事で、外国語の看板やメニューが読めたらもっと楽しいのになあ、と思った経験がある方は多いでしょう。

 

Googleレンズなら、その場でリアルタイムに翻訳をしてくれます。

 

例えば、フランスのレストランでフランス語のメニューを理解できなくても、Googleレンズで撮影すれば、自動的に日本語に翻訳してくれるため、料理を簡単に選ぶことができます。

旅行者にとってとてもありがたい機能です。

 

 

 

4. 名刺のデジタル化

 

 

ビジネスシーンで頻繁に交換する名刺。

 

これらを整理して管理するのは大変ですが、Googleレンズを使えば簡単にデジタル化できます。

 

名刺をGoogleレンズでスキャンすると、自動的に名前、電話番号、メールアドレスなどの情報が抽出されます。これを「パソコンにコピー」という機能でパソコンに保存することでデータ管理が容易になります。

 

また、電話番号やメールアドレスは直接スマートフォンの連絡先に保存できます。

 

忙しいビジネスパーソンにとっては非常に便利な機能です。

 

 

 

5. QRコード(二次元バーコード)やバーコードの読み取り

 

 

QRコードは、さまざまなサービスや商品の情報にアクセスするため利用する機会がとても多いものです。

 

Googleレンズを使えば、このコードを簡単に読み取ることができます。

 

例えば、イベントなどのWEBサイトへアクセスしたり、レストランでメニューを注文するためや、ふるさと納税など行政手続きをする場合にも利用できます。

 

バーコードリーダー専用アプリをインストールする必要がなく、一つのアプリで完結できるのが嬉しいポイントです。

 

 

さらに面白い機能は、QRコードではないバーコードも読み込むことができることです。

 

市販されている商品のバーコードを読み込むと、詳細情報やレビューを確認することができます。

 

購入した商品の利用方法がわからない、他の人の評価が知りたいなどの場合に活用できます。

 

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

 

 

 

6. 歴史的建造物や観光地の情報検索

 

 

旅行先で見た歴史的建造物や観光地の情報を調べるのにもGoogleレンズは大活躍。

 

例えば、有名な建造物やモニュメントをGoogleレンズで撮影すると、その場所の詳細な情報が表示されます。

 

建設時期や歴史的背景、さらには訪れた観光客のレビューも確認できるので、ガイドブックがなくても観光を深く楽しむことができます。

 

飲食店のメニューもGoogleレンズで撮影すると、詳細な情報を得ることができます。

 

 

 

7. 古い写真や絵画の情報検索

 

美術館やギャラリーで見かけた絵画や歴史的な写真、その由来やアーティストについて知りたいとき、Googleレンズはその写真や絵画をスキャンして情報を表示してくれます。

 

例えば、博物館で歴史的な絵画を撮影すれば、その絵画のアーティストや背景情報がすぐに分かり、作品の理解が深まります。

 

また、絵画に興味がある人にとっては、学習ツールとしても活用できます。

 

但し、博物館は撮影禁止の場合がありますので注意しましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

これら7個の具体的な使い方からもわかるように、Googleレンズは非常に多機能で、さまざまなシーンで活躍してくれます。

 

日常生活はもちろん、旅行やビジネス、趣味にまで幅広く利用することができ、スマートなライフスタイルをサポートしてくれるツールと言えます。

 

まだGoogleレンズを使っていない方は、ぜひこの機会にその便利さを体験してみてください。

 

 

これはまだ将来の仮の話ですが、私たち「おもいで写真デジタイズ(オモデジ)」でデジタル化した古い写真でGoogleレンズを使ってみたら、いつの時代に撮影したものかがわかるようになるかもしれません。

 

また、今は無くなってしまった風景や建物が、どこにあって何であったかを知ることができるようになるかもしれません。

 

 

もしかしたら、そのような未来が来るかもしれませんので、古い写真はデジタル化をしておきましょう。

 

ぜひ、おもいで写真デジタイズ(オモデジ)をご利用ください!