2024/09/03 09:00


おもいで写真デジタイズ(オモデジ)は写真をデジタル化するサービスですが、紙の写真プリント以外に、ネガフィルムやポジフィルムからもデジタル化することができます。


今回は、フィルムをデジタル化する場合に注意することと、ちょっとしたアドバイスを少し懐かしい3つの写真用語を使いながらまとめていきたいと思います。




1.おもいで写真デジタイズでフィルムをデジタル化する場合

 

 

おもいで写真デジタイズ(オモデジ)では、写真のフィルムからデジタル化することもできます。

 

フィルムは、ネガフィルムとポジフィルムの両方とも可能です。



 フィルム【ネガ・ポジ】:スモール() 20本まで 25,000

 フィルム【ネガ・ポジ】:ミディアム() 50本まで 53,000

フィルム【ネガ・ポジ】:ラージ() 100本まで 88,000 


 

価格は送料・消費税込みです。


金額には、お客様から原版のネガフィルムやポジフィルムをお送り頂く時の送料と、オモデジから完成したデジタルデータをお送りする送料が含まれています。


また、オモデジではフィルムの「本数」で価格が決まります。

 

本数によりますが、11,250円~880円でデジタル化することができます。

 

ここでいう1本とは、1つの「パトローネ」というものに入っていたフィルムということです。

 


 

 

2. フィルムの数え方~「フィルムパトローネ」とは~

 

 

おもいで写真デジタイズのフィルムからのデジタル化は、20本まで25,000円となっています。


ここで言うフィルムの「○○本」とは何のことかと言いすと、フィルム「1ロール」のことです。

 

1ロールというのは、フィルムが「フィルムパトローネ」という、カメラに装填する円筒形の容器に入っていて、ロール状になっていることから、そのように呼ばれます。

 

トイレットペーパーのようにクルクルと巻かれた状態になっているためですね。

 

1ロールの長さは24枚撮りで約1m、36枚撮りで約1.5mになります。

 

フィルムカメラはパトローネに入ったフィルムを使って撮影し、パトローネのままお店に現像に出します。

 

お店ではパトローネのなかに入っている撮影済みのフィルムを、暗室や、暗室のようになっている機械(現像機)の中で現像していきます。約1mから1.5mの長さのまま現像します。

 

この時に、フィルムはパトローネから切り離されるため、パトローネの役割は終わります。

 

 

 

3.保管に使用~「フィルムシート」とは~

 

 

パトローネを出て現像されたフィルムは、1本の長いままの状態では扱いにくいので、6コマごとに切断して、「フィルムシート」と呼ばれる保護のためのビニールに差し込んで保管します。

 

フィルムシートは、24枚撮りフィルムで5段、36枚撮りフィルムで7段になることが一般的です。

 

特にネガフィルムを入れるためのものは「ネガシート」とも呼ばれ、市販もされています。

 

フィルムは、多くの場合この5段、7段のフィルムシートに入っていますので、この状態で「1本」ということになり、「1シート」という呼ばれることもあります。


 おもいで写真デジタイズの「2025,000円」は言い換えると「20シート25,000円」ということになります。


※「フィルムシート」に入った24枚撮りのネガフィルム。1つの「パトローネ」に入っていた1本を5段分にカットしたもの。



 

 

4. フィルムの通し番号~「コマナンバー」とは~

 

 

また、フィルムには多くの場合「コマナンバー」という通し番号があります。

 

フィルムから焼き増しを注文する際には、このコマナンバーを使用して、「1のコマを3枚、3のコマを5枚」というように、お店の方が分かるように注文します。

 

このコマナンバーを見ると、フィルムが1つのフィルムパトローネに入った連続していたものかどうか、判断することができます。

 

 

 

5.おもいで写真デジタイズで注文するときの注意点とアドバイス

 

 

おもいで写真デジタイズでは、24枚撮りフィルムでも、36枚撮りフィルムでも「1本」と数えますので、何コマ画像が写っているかなど、確認する必要がありません。

 

撮影されている枚数に関わらず、もともと1つのパトローネに入っていたものを「1本」と数えることになっています。

 

1本が1シートに順番通りに収められている状態であれば問題ありません。

 

しかし、もともと別のロールのフィルムを、1つのフィルムシートにまとめたものは、1本とはなりません。

 

例えばシートの1段目にはコマナンバーの3から8入っているが、2段目には明らかに違うフィルムの5から10が入っている、といった場合です。


この場合は2本ということになります。

 

フィルムの本数を数える時には、コマナンバーが連続しているかどうかご確認ください。

 

 

 

6.まとめ~注文点とアドバイス~

 



1)本数は1つの「フィルムパトローネ」に入っていたものは1本として数えることができます。コマナンバーが連続していることをご確認ください。

 

2)できる限り「フィルムシート」に入っている状態でお送りください。

 

3)「コマナンバー」が連続していないものは、それぞれを1本として数えてください。

 

4)フィルムシートに付箋などで名前を明示していただければ、DVDに入れるデータのフォルダに名前を反映します。後々整理に便利になりますのでぜひご活用ください。

 

 

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みなさまのご利用を心よりお待ちしております。