2024/04/30 13:15

弊社にご興味をお持ちいただき誠にありがとうございます。

オモデジを運営している「株式会社 東京富士カラー」は東京をメインに創業から60年以上写真に携わるお仕事をさせていただいております。

https://www.tokyofujicolor.com/

私たちの写真にかける思いはこちらの「ABOUT」ページにも記させては頂いておりますが、今回はもう少し深く弊社のご紹介をさせてください。


私たち東京富士カラーは、もとは一軒の写真屋でした。

カラーフィルムが普及しはじめた1961年(昭和36年)に東京で写真専門店を創業しました。

その後、カラー写真の撮影がより手軽になり、海外旅行が自由化されるなど、写真の需要が伸びるなか、お客様にとお取引先様に恵まれて、写真店を多く出店することができました。


1990年代には「写ルンです」などの使い切りカメラ(レンズ付きフィルム)が大ヒットするなど、写真の需要は爆発的に伸び、当時の店舗数は100店舗に達しました。


50代以上の方は若いころ、看板に「DPE」と書かれた写真屋さんに、朝「写ルンです」やカラーフィルムを現像に出して、夕方プリントを受け取るといった経験をされているのではないでしょうか。

弊社はそのような店舗で、たいへんたいへん多くのお客様の思い出の見える化をさせていただきました。


2000年代に入るとデジタルカメラが急速に普及し、フィルムの現像をしなくても写真が見られるようになりました。私たちの写真店も徐々にその役目を終えて、2019年にはフィルムの現像とプリントを行っていた最後の一店舗が閉店しました。


写真の現像・プリント店舗は無くなりましたが、社名の通りに写真に関する事業は継続しています。現在では子ども写真館や、証明写真を専門に撮影するスタジオ店舗、学校の行事を撮影したり、カメラマンが出張してイベントを撮影したり、証明写真をセルフで撮影できるスピード写真ボックスの営業をしていたり、いろいろな写真事業をおこなっています。


そのようななか、写真の店舗のサービスであった「紙の写真やフィルムのデジタル化」をインターネットからご利用できるようにしたのが「おもいで写真デジタイズ」です。


60年以上写真に携わるお仕事をさせて頂き、数えきれない多くのお客様の写真を現像し、プリントして「見える化」してきました。


そのなかで、お客様から「写真がどんどん色褪せてきて」「アルバムが大きくて置く場所がない」「フィルムが劣化して」「ビデオテープが見られない」など、お悩みの声を日々聞くようになりました。


私たちはプリントにしたその先の未来にも、責任を持ちたいと思うようになりました。

いままでの「フィルムから写真」のお手伝いにプラスして、これからは「写真からデジタル」のお手伝いを始めることは、私たちにとってとても自然な流れでした。


デジタルの写真の素晴らしさは、思い出を、いつでも、どこでも、誰とでも共有できることが上げられます。古い写真もそれができると、とても素敵です。


そしてデジタルはこれからも想像できないような未来を見せてくれるはずです。


アナログの古い写真にも、無限の可能性を与えたい。


それが私たち「おもいで写真デジタイズ」の願いです。


 

東京都中野区にある本社ビル


自社ビルにてお客様の商品を管理させて頂いております